千葉市生涯学習センターの市民自主企画講座「地図といっしょに知的なまち歩きを楽しもう!」の2日目は5月26日(日)。季節外れの猛暑の中、開催しました。

前回の1日目は2時間の座学で、色々な地図を使って、色々な視点からまちを見てみようという内容でしたが、今回2日目は地図の中のおもしろポイントを探そうというワークショップと、後半は生涯学習センターの周辺、千葉公園を中心にまち歩きをおこないました。

(1)ワークショップ

6名ずつの4グループに分かれていただき、A1サイズの大きな現在地図の中で面白いと思うポイント、不思議なポイント、行ってみたくなるポイントを探していただきました。

参考地図として、地形がわかるカシミール3D図、1882年(明治15年)のまだ鉄道が通っていない市街地の地図、1906年(明治39年)の国鉄が開通している地図、1940年(昭和15年)の国鉄と京成線がある地図の4点をお渡ししました。

15分という短い時間でしたが皆さん活発に意見を交わしていただき、各グループから2ヶ所ずつの推薦ポイントを発表していただきました。

推薦ポイントは、千葉公園と綿打池、県庁近くの池、都川の流路の変遷、鉄道第一連隊の軍用線、千葉駅の移動など、皆さんすごく良いポイントを見つけてくれました。

地図を見ながら楽しく意見交換します。

第1グループの発表

第2グループの発表

第3グループの発表

第4グループの発表

このワークショップは実は私たちがいつもやっていることなのです。地図ラーのまち歩きは最初は地図を見ることから始まります。その中で、気になるところ、行って見てみたいところ、興味を引かれるところをピックアップして、その場所の地形や歴史や人の思惑などを調べていくのです。

(2)まち歩き

暑い日だったので熱中症対策も詳しく説明します。

これから歩くコースの解説です。

まずはスリバチになっている千葉公園に下りていきます。まち歩きのテーマは、水の流れを追うことです。千葉公園の綿内池はこの周辺ではいちばん低いところにあり、その池に向かう流路だったと思われる箇所があります。

その流れはどこから来ているのか、そして池に流れ込んだあと、その水はどこに流れていくのか、さらに池の大きさが時代によって変化していること、戦時中は鉄道第一連隊の演習場で使われていたことなど、興味深いポイントが多い千葉公園を1時間かけて歩きました。

生涯学習センターを出発!

千葉公園に下りていきます。

木陰が涼しく感じます。

ボードを見ていただきながらの解説です。

珍しく歩きながらの解説も。

小さな神ちゃまの解説には力が入ります。

綿打池に向かう流れの谷頭を過ぎて下りになります。

千葉宗胤が建立したといわれる宗胤寺(そういんじ)です。

気温も上がりテンションも上がる?

6月下旬にはこのオオガハスが満開になります。

綿打池の説明は今昔マップで。

綿打池から千葉駅方面に向かう流路に沿って歩きます。

こうして深掘りしながら、地図や地形目線でのまち歩きは皆さん初めてだったと思いますが、グイグイと熱気を感じる1時間でした。

千葉駅前に到着。お疲れさまでした。

これで2日目のプログラムは盛況のうちに終了となりました。たくさんのご質問をいただきありがとうございました。大人数での団体行動でしたが、皆さんのご協力で滞りなくゴールを迎えることができました。ありがとうございました。

そしていよいよ1週間後には本格的に千葉市街地を歩きます。

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