2018年7月にTwitterに連載した記事をホームページ用にまとめ直したものです。

「渡良瀬橋」は1993年1月に発売された森高千里さんの名曲です。作詞もご本人で、栃木県足利市の色々な場所が登場します。利根川の支流である渡良瀬川にかかる渡良瀬橋は電車の鉄橋を思わせる姿ですが、夕陽がよく似合う素敵な橋なのです。

渡良瀬橋で見る夕日を
あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね
ここに住みたいと言った

この橋は夕日がよく似合います。写真は昼間ですが、橋と渡良瀬川と背景がマッチするシーンが思い浮かびます。

この新聞の切り抜きは、床屋のご主人にいただいたものです。
夕日に映える橋なのです。

電車にゆられこの町まで
あなたは会いに来てくれたわ
私は今もあの頃を
忘れられず生きてます

電車はJR両毛線?東武伊勢崎線?どちらの駅もいま、発車到着メロディとして「渡良瀬橋」が流れます。こういう取り組み素敵ですよね!
 

東武足利市駅には森高さんのサインと、渡良瀬橋周辺のゆかりの場所を案内する地図も掲示されています。この配慮はいいですねー。
 

今でも 八雲神社へお参りすると
あなたのこと祈るわ
願い事一つ叶うなら
あの頃に戻りたい

足利市内には八雲神社が3つあります(ホントはもっとあるそうです)。ここが足利公園近くの八雲神社本社です。綺麗に整備されているのは、森高さんのファンや関係者、地元の方々の多大な尽力によるものです。森高さんによる藤の植樹という看板もありました。
 

八雲神社にはこんな素敵な絵馬があります。吊るすのももったいなくて持って帰ってきてしまいました。

ここは織姫神社の前にある八雲神社です。

床屋の角にポツンとある
公衆電話おぼえてますか
きのう思わずかけたくて
なんども受話器とったの

ここがその床屋さんと公衆電話です。電話ボックスは何度か撤去されそうになったそうですが、今でもしっかり現役を続けています。地元のご努力に感謝ですね。

床屋さんの横にはちゃんと看板が設置されていて、訪れる人が多いことがうかがえます。こうした親切な案内は嬉しいものです。

公衆電話の中には森高千里さんのメッセージと渡良瀬橋への地図が掲示されています。これも嬉しい配慮です。

床屋さんのご主人にお店の中を見せていただきました。訪問した人のメモを書けるノートが用意されていたり、渡良瀬橋がつなく温かい人の輪を感じさせてくれます。
 

 

この間 渡良瀬川の河原に降りて
ずっと流れ見てたわ

渡良瀬川の河原にきました。上流では渓谷だった渡良瀬川はここでは何本かの川を集めて雄大な大河になっています。

上流側から見る渡良瀬橋です。電車の鉄橋を思わせるシルエットが素敵な橋なのです。

渡良瀬橋の袂には歌碑があり、ボタンを押すと曲が流れてきます。渡良瀬橋を眺めながら森高さんの素敵な歌声を聴くという最高の贅沢です。
 

橋の袂にある歌碑から見る渡良瀬橋はちょうど夕日が沈む方向です。背景の山々も歌詞のとおりで、絶景ということばはこの場所のこの景色のためにあると思いました。

北風がとても冷たくて
風邪をひいちゃいました

渡良瀬橋の下の河原に降りることができます。ここが実際に森高さんが降りて風邪を引きかけた場所なのだそうです。

誰のせいでもない あなたがこの街で
暮らせないことわかってたの
なんども悩んだわ だけど私ここを
離れて暮らすこと出来ない

あなたが好きだと言ったこの街並みが
今日も暮れてゆきます
広い空と遠くの山々 二人で歩いた街
夕日がきれいな街

渡良瀬橋から上流方面の眺めは川好きにはたまらない素敵な風景です。ここから先の渡良瀬川は山々を刻む渓谷なのです。

番外編

ここは渡良瀬川上流にある、渡良瀬川発祥の地を示す看板です。そしてその近くにはもう1つの渡良瀬橋があります。渓谷にかかる橋ですから足利市にある渡良瀬橋とはかなり趣が異なりますが、こちらも素敵な橋です。
 

渡良瀬渓谷鉄道は渡良瀬川沿いの渓谷をノンビリ走ります。車窓から見るいかにも上流という感じの細い川筋はどこまでも美しい景観です。川好きにはたまらない景色です!

渡良瀬渓谷鉄道の車窓からは渡良瀬川の美しい流れをずっと堪能することができます。途中に線路脇の滝を眺められるところもあって、これも川好きのハートを射抜いてしまいます。

足利市の街中にはこんな看板もありました。発売から25年も過ぎている1つの楽曲が、長く地元の人たちに愛され、街の象徴として大切にされているのがわかります。

足利市の魅力は風景ももちろんですが、人の温かさやぬくもりなんだと改めて思いました。地元を愛する心はホント素晴らしいです!また行きますね!