神田・ラウンジ彩々で夏休み自由研究発表会をおこないました。

地図地理地形が大好きで、色々なことを調べて知識を増やす。そんなインプットはできるのですが、せっかくの知識もアウトプットする機会はなかなかありません。

そこで計画したのがこの発表会イベント。5名の発表者がそれぞれ、自分が好きなことをとことん調べてプレゼンに挑みました。

「大学の歴史地理学 なぜいま、そこにあるのか?」
東寿浩

千葉・地図ラーの会きっての知性派、東さんの発表は大学の立地に関する話。たしかに小耳にはさむくらいは知っていたけど、それをここまで体系的にまとめ上げる理屈っぽさは凄い!(笑)。
構成力といおうか、分析力かな、これは雑誌に掲載されてもおかしくない内容でしょうね。次回はもっとブラッシュアップ?おーーい、いったいどこまで行くんだぁ~?

「行商のおばちゃんと行商専用列車」
田中幸穂

副会長ゆっきー、当初は房総半島の分水嶺マップだったけど、資料が少なく泣く泣く途中でテーマ変更しました。でも、行商のおばちゃんというテーマで来るとは思いませんでした。懐かしいおばちゃんたちのイラストと、その歴史から鉄ネタまで、よく短時間でここまでまとめて、しかも楽しませてくれました。さすが副会長!

「東京都江戸川区 平井「島」の成り立ち ~2つの川になぜ囲まれたのか~」
川原さえこ

小さな巨人こと川原さえこさんは、平井の川にスポットを当てた発表。平井という場所は総武線の中でもかなりマイナーな駅だけど、ここにこんなに楽しいことが詰まっているとは思いませんでした。
テーマを聞いてすぐに地図を見たんだけど、たしかにこの川に挟まれた地域はどう見てもおかしい。そこをさらに掘り下げるさえこさんもかなり重症でした(笑)。

「養老川の地形の謎に迫る」
小川順一

そして会長発表はやっぱり川の話。下見、フィールドワークで何度も訪れた養老川の景観を、その成り立ちから説明しようというもの。
切り立った崖、河岸段丘、川廻しなど、房総半島の歴史から紐解き、養老川への愛情をクドクド述べさせていただきました。あー、楽しかった。

「難読地名と日本語史 -読めない地名にはワケがある」
島田泰子

トリは現役の大学教授による目からウロコの話。プレゼンはギャグあり、笑いあり、ボケありながら、研究者はやはり研究者でした。その深さはハンパありませんでした。
しかも、これがまたわかりやすいのが凄い。誰が聴いても理解できるし、しかも面白い。そして頭が良くなった気がするからそれも凄い(笑)。

そんなこんなで、質疑の応酬も盛り上がり、お酒も進み、大満足のフィニッシュとなりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

千葉・地図ラーの会はもちろんフィールドワークもやりますけど、こういうトークセッションも大好物なのです。しかし、ここまで楽しい話を聴けるんだったら、またやっちゃおうかな。うん、やっちゃおう!