渋谷・東京カルチャーカルチャーでおこなわれた、地図ナイト14に参戦してきた。渋谷は僕にとっては高校3年間、大学2年間、毎日のように銀座線と東横線を乗り換えていた場所。かつ、いちばん遊びに訪れた街でもある。今は千葉在住なのでかなり遠征している感が強いけど、僕にとって元々は地元の街だ。

その懐かしい渋谷をテーマに、と思いきやタイトルは「渋谷地図物語 地形・古地図・鉄道・ターミナル・暗渠・境界・・・」ときたもんだ。もうチケットを買ったときからワクワクと震えが止まらない、まさに末期の地図待望症状だった。

東京カルチャーカルチャーというお店は、ステージのあるバーという感じのところで、飲食しながら講演などを聴くことができる。きっとライブとかイベントにも使われているんだろう。千葉ではついぞお目にかかったことのないタイプのお店だ。

今回は会長・副会長の2名で乗り込んだので、当然ながら他に知り合いはゼロ。しかし、そんなことはまったく関係なかった。もう開演前から同じテーブルの方々と、そしてそのお知り合いの方々と、そしてそのまたお知り合いの方々と、次から次へと挨拶をさせていただき、あっという間に地図大好き人間のネットワークができあがった。

千葉・地図ラーの会のパンフレットもたくさん受け取っていただき、皆さんに大喜びしていただいた。いつもは、こんな奇妙な会を立ち上げて…という、冷めた視線も少なからずあったりしたけど、この日は逆に熱視線をいただくことができた。いやもう、これ以上ないほどの感無量であります。そしてやっぱり、印刷会社に勤めていてよかったと思った瞬間だった(笑)。

今日のパネリストは地図好きにとっては、もうたまらないメンバー。敬称略…

江川達也:等高線漫画家
今尾恵介:地図エッセイスト
佐藤 豊:渋谷・神泉谷の主
田村圭介:ターミナル駅形態観察家
本田 創:暗渠研究家
小林政能:日本地図センター、境界協会主宰

開演18時、閉演21時、その間にビール3杯にハイボール1杯、普段あまり飲まない副会長も3杯も飲んでいた。もう、面白くて笑いすぎて泣きすぎて、感動して感心して、ナンダソレ、そこまでこだわるか…、などなど。

一応講演は1人30分で順番に話してもらう形なんだけど、知っていることがあると、みんな嬉しそうに口を挟んでくる。特に江川達也氏がいちばん喋ってたかな(笑)。さらに客席からも口を挟む人が出てきて、会場にいた全員の一体感も半端なかった。140人もいたのに、全員が財布を掏られても気が付かないような熱中度でステージを凝視していた。

詳しい講演内容は追って記すことにするけど、とにかく皆さん、もうどうでもいいことに熱中しすぎ(!)。まさにこれぞ地図ラーだ。僕はそこまで登りつめることができるかわからないけど、おぼろげながら到達点が見えた、いや、感じることができた。甘い!と怒られそうだけどね。

さ、次回の地図ナイトはいつだろう?それまでにカラダを鍛えておかなくちゃな。体力必要!